低用量ピルとは、いったいどんなものなのでしょうか。低用量ピルを服用することで、身体をコントロールしてる女性が数多くいます。低用量ピルで身体のコントロールをするとはどのようなことなのか、詳しく見ていきましょう。

ペッサリーや低用量ピルは避妊効果が高く生理をずらす

女性が主体となって行える避妊方法には、経口避妊薬である低用量ピルや子宮の入り口を防ぐペッサリーなどの方法があります。
低用量ピルは、正しく服用すればほぼ100パーセントの確率で避妊効果を得ることができるため、欧米では一般的となっていますが、日本ではまだ普及しておらず、月経困難症や子宮内膜症の治療薬として使用されることがほとんどです。
ペッサリーは子宮の入り口に膜を張って精子の侵入をブロックする方法で、妊娠だけでなくクラミジアなどの子宮の中に侵入する性病も予防することができます。自分で膣の中に挿入して使用し、繰り返し使えるというメリットがありますが、サイズを医療機関に決めてもらう必要もあり、現在ではあまり使用されていません。
ペッサリーに比べると、低用量ピルは毎日服用するだけで高い避妊効果を得ることができ、女性特有の症状の改善や美容効果も高いことから、最近服用する人が増えてきています。
また生理日をずらすことも低用量ピルはでき、旅行の日程もたてやすくなります。
生理を早める場合は、生理の5日目から2週間飲み続けることで生理がきますし、遅らせる場合には、生理予定日1週間前から服用し、生理を遅らせたい日まで飲み続けることで遅らせることができます。このように簡単に生理をコントロールすることができ、生理痛の緩和やニキビの改善にも効果があるため、避妊薬としてではなく使用している女性が増えています。

この他にも、避妊薬として知って起きたいのが、緊急避妊薬です。
これは毎日服用して避妊効果を得る低用量ピルとは違い、避妊に失敗した後妊娠のリスクを下がるために服用する薬です。妊娠とは、排卵、受精、受精卵の着床という3段階を経て成立しますが、緊急避妊薬を服用することで、排卵と受精卵の着床の両方を阻止することができます。